日本に古くから伝わる、伝統的な食品の「みそ」。給食や家庭での食事で口にすることも多く、子どもたちにとって身近な食品でもあります。そんな「みそ」への関心を高め、大切にしようという気持ちをもつことができるよう、食育の学習において「みそ博士になろう」という授業を行いました。 米、麦、豆といった三種類のみそを食べ比べて、それぞれの違いや特徴を感じることができました。その後、地域によって主に食べられているみその種類が異なることを、日本地図を見ながら学びました。そして、豆みそを使い、みそだれを調理する活動も行いました。 みその知識を深め、おいしさも知って博士に近づいた子どもたち。みそ離れが進む現状を聞き、日本の大切な伝統であるみそを守るために、どうしたらいいか考え、子どもたちなりの答えを一人一人が見つけることができました。