附小っ子ダイアリー
2016/09/28(水)
6年生
行事レポート
PTA親子行事 『はじめの一歩』
火曜日にPTA親子行事、「狂言の世界へ『はじめの一歩』」が行われました。PTA役員の方々を始め、多くの方のご協力があって非常に楽しい時間、有意義な時間とすることができたと思います。ありがとうございました。
狂言は、国語の教科書にも採用され、「伝統的な言語文化に親しむこと」は、国語科としての教科目標でもあります。昨日演じていただいた「柿山伏」は、6年生の授業でも取り上げて学習を行いました。
演目の面白い部分では笑いが起こること。また室町時代から綿々と流れ現代に残っていることは、それだけ多くの人に「狂言」が愛されてきた、親しまれてきたからではないでしょうか。そんな日本の伝統文化の深さを感じる一日となりました。様々なことを知ることは、これからの人生においてとても重要なことです。また、これからの時代を生きるこの子たちは、グローバル化を避けることはできません。自分が生まれ育った国の文化について何も知らないでは、自分たちに誇りをもって生き抜くことは難しいでしょう。日本の伝統文化は、海外ですさまじい人気があります。それは形式美や様式美などの美しさ、古き良きものを取り入れつつ新しいものを生み出し続けていくことなど、様々な要因があると考えています。そんな一因を、子どもたちが頭の片隅に置いておくことを願っています。