だんだん暖かくなってきて，春の近づきを感じます。 ちらほら虫の姿も見え始め，つくしも，もう生えています。 春は出会いの季節。同時に別れの季節でもあります。 先日，子どもたちがお世話になってきた，青木先生，中井先生からの別れの挨拶がありました。 そして，１４日は，森先生の別れの挨拶がありました。三人の先生は，来年はもう会えません。 子どもたちは，三人の先生の話に真剣に耳を傾けていました。 そして，廊下ですれ違ったり，調理所で食管を受け取るときには，「今までありがとうございました」と， 自分たちから声を掛けていました。   専科の先生の授業も，今年度，最後の授業が多くあります。 最後の授業ということで，子どもたちは，感謝の気持ちをメッセージカードを作って渡したり，直接，「一年間ありがとうございました」と直接伝えたりしていました。 お世話になった人に，きちんと感謝の気持ちを伝えるというのは，とても大切なことだと思います。 それが自然にできる子どもたちは，とてもすてきでした。 また，１５日は，後期児童集会がありました。 今までお世話になった６年生と，なかよしグループの会でお別れをしました。 ３年生は卒業式に出ることはできません。 これが，最後の別れということで，これまでの感謝を伝えていました。 この３年生の子どもたちが６年生になったときに，たくさんの下の学年の子たちに慕われる６年生になっていると信じています。その成長が今からとても楽しみです。