２月２日（火）。今日はお別れ音楽会の練習もホッと一息。博物館へ，昔の人の暮らしや，昔の道具を調べに行ってきました。 博物館では，まず２階の常設展示を見学し，大正～昭和にかけての道具を中心に調べました。 写真ではいまいち大きさを実感できなかったり，細部が分からなかったりした道具を目の当たりにして， 「思ったより大きいなあ」「こんなところに字が書いてある」と学習した内容を深めることができました。 行燈（あんどん）やランプの明るさを確認できる部屋では， 「全然，明るくない。こんな中で勉強したら目が悪くなりそう」と， 現在の暮らしの便利さに気付くことができました。 その後，三階に移動し，昔の暮らし体験をしてきました。 ここでは，洗濯板を使ったり，蚊帳の中に入ったりすることができます。 洗濯板を使いながら，「水が冷たくて，冬は寒そう」「ギザギザに爪が当たったら，めくれちゃいそう」，井戸で水を汲みながら，「重くて大変」と感想を漏らしていました。 「（水なしの体験なので）本当は，水が入って，もっと深いから，もっと重くてもっと大変なんだよ」というと， 「無理だ～」と率直な感想を漏らしていました。 今回の校外学習を通して，校内では経験できないことを経験し，学びを深めることができました。 さて，今回の校外学習では，地下鉄を利用して博物館まで行きました。 道中のホームや車内でのマナーはとても素晴らしかったです。 ４年生に向け，子どもたちの成長を実感しました。