１６日（月）に，愛知県警察本部へ見学に出かけました。地下鉄市役所駅を降り官庁街にある愛知県警察本部に見学に行きました。 まず見学したのは体験コーナーのコノハズクひろば。ここでは，警察官の服装や道具，白バイや防犯グッズなどさまざまな展示がされており，子どもたちは本物の白バイにまたがったり，サイクルシュミレーターの体験をしたりクイズに挑戦したりと大喜びでした。 ビデオでは，県民の安全を守るため，事件発生の１１０番通報から警察の各部署が連携・協力して対応し，事件や事故への素早い対応と解決に務めていることが映像を通して伝わってきました。次に見学した通信司令室では，たくさんの人が受理エリアで２４時間県内各所からの１１０番通報を受理し，その情報をデジタイザに書き込んでいました。また，指令エリアでは大きなスクリーンに表示された情報や手元にあるコンピュータを活用し，最寄りの警察署やパトロールカーなどに迅速で的確な指令を出していることが分かりました。 最後に向かった交通管制センターでは，超音波式の車両感知器で県内の高速道路や国道，県道など主な道路の交通状況を調べ，その情報が大きなスクリーンに表示され，事故や渋滞に合わせた信号の制御を行っていました。また，道路交通情報センターの人がブースに入り，ラジオを通して県民やドライバーに渋滞や規制等の交通情報を伝達していることも学びました。 事故や事件といった，人に命に関わる仕事をしている現場を見て，その仕組みや，仕事の重要性にも気づくことができた社会見学となりました。