附小っ子ダイアリー
2024/06/18(火)
帰国学級
伝承遊びの紹介に向けて

帰国・国際学級の学習として、言語保持活動が本格的に始まっています。
今回のテーマは、「留学生に、自分の国のことばで日本の伝承遊びを紹介しよう」です。
子どもたちは、学校にあるけん玉やコマ、お手玉、あやとりなどに触れ、「先生、日本にはおもしろい遊びがあるんだね」と、伝承遊びと出会いました。
また、実際にやってみる中で「もっと遊び方を知りたい」「上手にできるコツを知りたい」という思いをもったため、地域のボランティアの方を招いて、遊び方を教えてもらうことをしました。
現在、子どもたちは気に入った伝承遊びについて、他の遊び方や歴史などを調べ、まとめています。
「こんな技があるなんて知らなかった」「ずいぶん昔からあるんだね」と、新たな発見を楽しみながら取り組んでいます。
留学生に発表する日まで、あと1カ月。
子どもたちの海外生活で培ったことばの力と、日本文化への理解がより深まっていってほしいです。