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附小っ子ダイアリー

2020/11/18(水)

6年生

伝統文化体験

ブログ

「そうだ、京都と瀬戸を呼ぼう。」

例年は古都の旅で体験していた、大仙院さんでの座禅体験と西村屋さんでの京友禅体験ですが、今年は古都の旅が1日短かったため、京都から講師としてお越しいただき、学校で体験しました。また、例年は手びねりで作っていた抹茶茶碗ですが、今年は瀬戸の喜多窯 霞仙さんにご協力いただき、ろくろでの体験に挑戦しました。

 

体育館での座禅体験は、保護者の方も一緒にご参加いただき、ピーンと張り詰めた雰囲気の中で己と向き合う修行の場となっていました。

 

 

 

 

 

 

プレイイングルームでは京友禅での扇子づくりに挑戦しました。どんな絵柄にし、どんな色で染めるのか。伝統の技法を教わりながら、それぞれ工夫を凝らした作品づくりに夢中になっていました。後日、完成した作品が届くのが待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図工室では、ろくろによる抹茶茶碗とたたら作りによる銘々皿の制作をしました。ほんのちょっと手の傾きが変わるだけであっという間に形を変える粘土に難しさを感じたり、おもしろさを感じたり。この後、釉薬をかけて焼成していただき、届いた茶碗で抹茶をいただくのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はコロナウイルスの影響で、予定を変更することが相次ぎましたが、多くの方のご協力により、とても実りの多い体験ができました。子どもたちの「もっとやりたい!ずっとやりたい!!」という言葉が、大満足の1日だったことをよく表していました。

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